正直に言います。私にとって、ドライバーを握らないラウンドなんて、ゴルフじゃないと思っていました。
「ティーショットで飛ばして、残り距離を短くする」。これがゴルフの鉄則だと信じて疑わなかったからです。しかし、何度ラウンドしても100の壁を叩き続ける自分に、ふと嫌気がさしました。
「もう、ドライバーを持たなくていいんじゃないか?」
そんなふうに半ばやけくそで挑んだ検証ラウンドの結果、驚くべきことが起きました。
1. 「飛ばさない」という選択がくれた余裕
その日のティーショットは、すべて3番ウッドかユーティリティ。もちろん、ドライバーの飛距離には及びません。でも、フェアウェイの真ん中に止まる安心感は、想像以上でした。
今までなら「左のOBが怖い」「右の林に入れたらどうしよう」と震えていたティーグラウンドで、初めて「ただターゲットに向かって打つだけ」というシンプルな思考になれたんです。
2. スコアが「2打」縮まった理由
結果から言うと、スコアはトータルで2打縮まりました。劇的な大躍進ではありません。でも、この2打が私にとっては巨大な変化でした。
なぜスコアがまとまったのか。振り返ってみると、理由は明白でした。
- ティーショットでOBを打たなくなった
- 無駄な「リカバリーショット」が消えた
- 2打目の距離が、得意なクラブで打てる場所に残った
「飛ばす」ことよりも「次の一打を楽に打たせる」ことに集中した結果、ダボやトリプルボギーの回数が格段に減ったのです。
3. 「ドライバー封印」は、ただの逃げなのか?
ドライバーを抜くことは、決して逃げではありません。これは、今の自分の実力で90台を出すための「賢い戦略」だと気づきました。
飛ばし屋を追いかけるのではなく、自分の中の「安定感」を信じる。結局、100切りに必要なのは、豪快なナイスショットの回数ではなく、大叩きを減らすマネジメントの積み重ねだったんですね。
読者の皆さんへ
「ドライバーがどうしても安定しない」「いつもOBで自滅する」という悩みを抱えているなら、次のラウンドで一度、ドライバーをバックの奥深くにしまってみませんか?
その代わり、自信を持って振れるクラブを握ってみてください。いつもより飛ばないかもしれません。でも、今まで見たことのない景色(フェアウェイのど真ん中)で、余裕を持って2打目を迎える喜びは、スコア以上の価値があるはずです。
もし「ドライバー封印してみたよ!」という方がいたら、ぜひコメントで教えてください。感想を楽しみにしています!
「ドライバーなしで90台を目指す過程で、一番大切だと感じた『引き算のゴルフ思考法』も、ぜひ併せて読んでみてください。」


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